こんにちは、はるです。
スマホを構えて写真を撮ったら、ブレてしまって全然きれいに撮れていない…。
それはもしかしたら、手ブレが原因かもしれません。
せっかく写真を撮るなら、失敗のないきれいな写真を撮りたいですよね。
この記事では、手ブレとは何か?という事から、手ブレを防ぐためのカメラの構え方までを解説しています。
手ブレしている写真の写り方はどんなかんじ?
そもそも「手ブレしている」とは、どんなふうに写っている写真のことなのでしょうか?
手ブレしている写真と、そうでない写真を見分ける方法はあるのでしょうか?
手ブレ写真には、全体的にブレいているという大きな特徴があります。
また、「ブレている」というのは、物が二重に写っているように見えたり、被写体の残像のようなものが写っていたりすることで見分けることができます。。
※背景はブレずにクッキリ写っているのに、人や動物・電車や車など一部のみがブレている時は、手ブレではなく被写体ブレだと考えられます。
手ブレを防ぐにはスマホやカメラの構え方が重要
では、手ブレを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、カメラをしっかりと構えて、シャッターボタンを押した瞬間に動かないようにすることです。
片手で持ちながらシャッターを押すのは非常に手ブレが起こりやすいのでNGです。
ここからは、手ブレを防ぐカメラの構え方をカメラ別に解説していきます。
お手持ちのカメラで実践しながら確認してみてくださいね。
スマホカメラの持ち方・構え方
日常で最もよく使うカメラがスマホカメラという人は多いと思います。
スマホは小さくて手軽なので、ついつい片手で操作してしまいがちですが、写真を撮る時には以下の事に注意してください。
- 両脇をしっかりと締める
- 利き手とは逆の手でスマホをしっかりと握りしめる(指がレンズにかからないよう注意)
- 握りしめた手を包み込むように、利き手でスマホを握りしめる
- 利き手の親指でシャッターボタンを押す
スマホカメラで手ブレを防ぐには、両手でしっかりと包み込むようにして構えることが重要です。
スマホカメラを横位置で構える場合は、両端をしっかりと支えるように構えてください。
※指がレンズにかかってしまわないように注意してくださいね
コンパクトデジカメの持ち方・構え方
コンパクトデジカメ(コンデジ)は小さくて軽い分、しっかりとカメラをホールドして手ブレを防ぎましょう。
基本の構え方としては
- 脇をしっかりと締める
- 右手の人差し指は常にシャッターボタンの上に置いておく
- 右手の親指はカメラ背面に、中指・薬指・小指の3本はカメラ前面に回し、ギュッと握り込む
- 左手はカメラの側面・前面・底面を支えるように持つ
(特にカメラ底面をしっかり支えると安定します)
コンデジの構え方を後ろから見てみると、こんな感じです。
操作ボタンを誤って押してしまわないように気を配りながら、カメラ全体を包み込むように構えてください。
ミラーレス一眼/一眼レフカメラの持ち方・構え方
ミラーレス一眼・一眼レフカメラは、他のカメラと比べると本体が大きく重量もあります。レンズも重いので、レンズの重さが手ブレの原因になることも。しっかりとレンズを支えるようにして構えましょう。
- 脇をしっかりと締める
- 右手の人差し指は常にシャッターボタンの上に置いておく
- 右手の親指はカメラ背面に、中指・薬指・小指の3本はカメラ前面に回し、ギュッと握り込む
- 左手はレンズを下から包み込むようにして支える
- ファインダーを覗いて撮影する際には、ファインダー上部に眉をしっかりと密着させて、自分の顔でもカメラを支えるように意識する
足元もしっかりと安定するように構えよう
たとえカメラをしっかり構えていたとしても、足元が不安定な状態では手ブレを防ぐことができません。足元もしっかりと構え、手ブレを防いでください。
- 足は肩幅程度に開く
- 左右どちらかの足を半歩前に出すとよりGood◎
- 両膝を少し曲げてゆるめておくと更にGood◎
子どもなど背の低い被写体を撮影する時は、地面に片膝をついて撮影するようにしましょう。
まとめ
手ブレのない写真を撮るために、カメラの構え方はとても重要です。
カメラの種類によってもブレにくい構え方は異なりますので、それぞれのカメラに合わせてしっかりとマスターしておきたいですね。
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